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2016年09月30日

意外と知らない?ドーパミン過剰説とグルタミン酸低下説

現在、存在する全ての統合失調症の薬はA.カールソンが唱えた「ドーパミン過剰作用仮説」に基づき作られています。ドーパミン過剰作用仮説とは中脳辺縁系におけるドーパミンの過剰な分泌によって陽性症状が引き起こされるという仮説です。

その後、フェンサイクリジン(グルタミン酸神経に対して拮抗作用を示す麻薬)を使用すると陽性症状と陰性症状の両方の精神状態を呈することが発見されました。そこから精神症状の悪化にグルタミン酸の低下が関係しているという仮説が生まれました。

現在、グルタミン酸神経の機能を上げるような統合失調症の治療薬が研究・開発されています。

MIRAI訪問看護ステーション 千住

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